ゾンビ・カクテルZombie Cocktail

材料分量
ホワイト・ラム30 ml
ゴールド・ラム30 ml
ダーク・ラム30 ml
アプリコットブランデー[アプリコットリキュール]15 ml
オレンジジュース20 ml
パイナップルジュース10 ml
レモンジュース10 ml
グレナデンシロップ10 ml
ガーニッシュ (飾り)分量
カットオレンジ1 個
マラスキーノ・チェリー1 個
ミントの葉1 茎
技法
シェイク
シェーカーに氷と材料を注いでシェイクする
グラスコリンズグラス
あり
アルコール度数 普通(9度〜24度)
中甘辛口
タイプロングドリンク
好み★★★★☆
Photo: ゾンビ・カクテル ©okyawa
3種類のラムの風味が重なり、とても爽やさがあって、フルーティでトロピカル感たっぷりの飲みやすさがあるものの、ロングカクテルでアルコール度数が高いため、飲みきったときの総アルコール量が多く、ちょっと危険なカクテル。映画「ティファニーで朝食を」のパーティーシーンでオードリーヘップバーンが飲んでいるカクテル。ゾンビカクテルの原型は、ドン・ビーチが1934年に経営するレストラン「ドン・ザ・ビーチコマー」のために作られた。ドンは商談の前に二日酔いを治す手助けを必要としていた男性のためにこのドリンクを作ったと言われている。この二日酔いの客は、数日後にドンのバーに戻ってきて、このドリンクのせいで旅行中ずっと「ゾンビ」になってしまったと不満を漏らしたという。ドン・ザ・ビーチコーマーは、このドリンクを提供している他の多くのバーやレストランとともに、客を一人2本までに制限しており、ドンは、その目を疑うようなアルコール度数のために、このドリンクが人を「歩く死者のように」することができると説明している。
Mar 11, 2023

ゾンビ・カクテルの材料を探す

ホワイト・ラム
ホワイト・ラム
シルバーラムとも呼ばれる無色透明なラム。サトウキビや糖蜜などの原料の味が自然なまま味わえる。
ゴールド・ラム
ゴールド・ラム
およそ2ヶ月〜3年ほど熟成させたラム酒。樽由来の香りとほどよい甘味があり、アンバー・ラムともいう。
ダーク・ラム
ダーク・ラム
蒸留した原酒を内面を焦がした樽で3年以上貯蔵されて造られる。樽からの独特の香味成分が出て風味が強く、濃い褐色をしている。
アプリコットリキュール
アプリコットリキュール
ブランデーに杏子 (アンズ) (アプリコット) を漬け込んだリキュールで、香りがよくほどよい甘味がある。
オレンジジュース
オレンジジュース
カクテルの定番材料であるオレンジジュース。ノンアルコールカクテルにも多く使われている。
パイナップルジュース
パイナップルジュース
カクテルの定番材料。他の果汁やシロップなどとの相性もよい。トロピカルなカクテルやフルーティーな味わいのカクテルによく使われる。
レモンジュース
レモンジュース
多くの種類のカクテルと相性が良い柑橘類であるレモンの果汁。
グレナデンシロップ
グレナデンシロップ
ザクロの果汁と砂糖から作られるシロップ。鮮やかな赤色をしており、甘酸っぱい味がカクテルのアクセントになる。
オレンジ
オレンジ
全体が鮮やかなオレンジ色で、皮に張りとツヤがあるものが美味しい。皮にワックスがついているものが多いのでしっかり洗う。
マラスキーノチェリー
マラスキーノチェリー
砂糖漬けされた種抜きのサクランボはマラスキーノ•チェリーと呼ばれる。鮮やかな赤色やチェリーはカクテルに彩りを添えてくれる。
ミントの葉
ミントの葉
ペパーミントは強い清涼感のある爽やかな香り、スペアミントは穏やかな清涼感と甘さがある。ガーニッシュとして飾る以外に、モヒート系やミントジュレップ系のカクテルに使われる。

ゾンビ・カクテルの用品を探す

コリンズグラス
コリンズグラス
円筒形で細長くて飲み口の直径が小さいことから、炭酸が抜けにくい点が特徴のグラス。
シェイカー
シェイカー
氷と一緒にシェイクすることで、急激に冷やすことができる。混ざりにくい材料や比重に差のある材料を攪拌するのに効果的。アルコール度数の高い物を空気と混ぜ合わせてまろやかに。
ボストンシェイカー
ボストンシェイカー
別名2ピースシェーカー。ティンとパイントグラスに分かれている。大きくてシェーク時にカクテルに空気をたくさん含ませることができ、アルコールの角が取れたまろやかな味に仕上がる。フルーツカクテルに最適。注ぐ際にはストレーナーが必要。
メジャーカップ
メジャーカップ
カクテルの材料を計量するための計量カップ。カップが上下の対になっており、30mlと45mlが一般的。
カクテルピン
カクテルピン
オリーブやチェリーなどをカクテルに飾る際に使うピン。